蜻蛉朔日(どんぼついたち)

京都府京丹後市大宮町三重では、7月1日のことをドンボツイタチと呼ぶ。
この日は地獄の釜の蓋が開き、赤とんぼがこの世に生まれる日だという。
地獄の釜の蓋が開くことは盆の始まりを意味し、
全国の様々な他の地区と同様、赤とんぼを霊と関連付ける考えが伺える。

妖怪名ではないが、水木しげるの本では妖怪や神と同列に紹介されていることがある。
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