アンモ(あんも)

東北地方で妖怪を意味する児童語だが、
岩手県北上山地方ではナマハゲのようなものとして伝わっている。

その姿を見たものはおらず、正月十五日の月夜に海から飛んできて、
火に当たりすぎて脛に火斑のできた怠け者の子供の脛の皮をはぐ。
だが、病気の子供はアンモを拝むと病気が治るという。
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